ブラジル・サンパウロに生まれ10歳までの幼少期を現地で過ごし、現在日本におけるボサノヴァの第一人者としてその地位を不動のものとしている小野リサ。

そんなボサノヴァ・シンガー小野リサが、7月3日にテレビ朝日系で放送される「題名のない音楽会」に出演する。「題名のない音楽会」は、1964年にスタートし、2014年に放送50年を迎えたテレビ朝日の最長寿番組。番組スタート当時から、オーケストラと異ジャンルの音楽を融合するなど、常にチャレンジし続ける番組内容に多くの視聴者に感動を与えている。

小野リサが出演する7月3日放送予定の番組テーマは「ボサノヴァを愛する音楽家たち」。ソリストとして世界各地のオーケストラと共演する司会の五嶋龍。そして、ジャズやロック等ジャンルを超えたセッションで注目を集める三味線奏者上妻宏光をゲストに迎え、まさに”異ジャンルの音楽を融合する”をそのまま視聴者へ届ける放送となる。

その中で小野リサは、「クラッシック会の貴公子と一緒に出来て光栄です」と優しく語り、アントニオ・カルロス・ジョビン作曲の「イパネマの娘」で五嶋龍と共演。バーデン・パウエル作曲「ビリンバウ」は、過去に小野リサとも共演したことがある上妻宏光とセッション。そして、「ハンキー・パンキー」というシンプルなブルースをボサノヴァにアレンジして五嶋龍、上妻宏光とともに披露した。

小野リサの囁くような歌声に、五嶋龍のヴァイオリンと上妻宏光の三味線の共演は、このタイミングでしか観ること、聴くことが出来ない貴重なステージ。また番組のトーク中には、即興で小野リサがボサノヴァの神様ジョアン・ジルベルトとの出会いに感動して作った楽曲「ジョアンに捧ぐ」を披露し盛り上りをみせた。
もちろん、小野リサのボサノヴァと対極にあるといっても過言ではない、五嶋龍と上妻宏光が織りなすトークも見逃せない内容が満載となっている。

まさにこの番組を観れば”1日を優しい気持ちで過ごせる”こと間違いないので、ぜひ7月3日の朝のひと時にテレビ朝日系「題名のない音楽会」とともにゆったりとした時間を過ごしてみて欲しい。

■番組情報
テレビ朝日系「題名のない音楽会」
7月3日（日）AM9:00〜
http://www.tv-asahi.co.jp/daimei/
出演：五嶋龍、松尾由美子（テレビ朝日アナウンサー）
ゲスト：小野リサ、上妻宏光

【リリース・インフォメーション】
2016.4.27 Release
「Dancing Bossa」

MUCD-1352 価格：￥3,000 +税
ボサノヴァ・シンガー 小野リサが世界のポピュラーソングの中から好きな曲、歌いたい曲をボッサテイストでカバーするスタンダード集の第2弾。
AORの世界でその名を知られるシンガー・ソングライター、ピアニスト、ビル・カントスのアレンジにより、ロサンゼルスと東京にてレコーディング。

【収録曲】
01. ヴィーナス VENUS (Robert van Leeuwen)
02. サニー SUNNY (Bobby Hebb)
03. 君の瞳に恋してる CAN’T TAKE MY EYES OFF OF YOU (Bob Crewe / Bob Gaudio)
04. プリーズ・ミスター・ポストマン PLEASE MR, POSTMAN
(Robert Bateman / Brian Holland / Georgia Dobbins / Frederick Gorman / William Garrett)
05. ダンシング・クイーン DANCING QUEEN (Benny Andersson / Stikkan Andersson / Bjoern Ulvaeeus)
06. トップ･オブ･ザ･ワールド TOP OF THE WORLD (Richard Carpenter /James Horner)
07. 恋の片道切符 ONE WAY TICKET (Hank Hunter / Jack Keller)
08. 恋人よ我に帰れ LOVER COME BACK TO ME (Oscar HammersteinⅡ/ Sigmund Ronberg)
09. やさしく歌って KILLING ME SOFTLY WITH HIS SONG (Norman Gimbel / Charles Fox)
10. イマジン IMAGINE (John Lennon)
11. ハンキー・パンキー HANKY PANKY (Jeff Barry / Ellie Greenwich)
12. ロック・アラウンド・ザ・クロック ROCK AROUND THE CLOCK (Jimmy de Knight / Max C. Freedman)

【プロフィール】
小野リサ
ブラジルブラジル・サンパウロ生まれ。
１０歳までの幼少時代をブラジルで過ごし、１５歳からギターを弾きながら歌い始める。

１９８９年CDデビュー。ナチュラルな歌声、リズミカルなギター、チャーミングな笑顔で瞬く間にボサノヴァを日本中に広める。
アントニオ・カルロス・ジョビンや、ジャズ・サンバの巨匠、ジョアン・ドナードら著名なアーティストとの共演や、ニューヨーク・ブラジル・アジアなどでの海外公演も行っている。

1999年に発表したALBUM『DREAM/ドリーム』が、２０万枚を超えるHitを記録。
以降、日本におけるボサノヴァの第一人者として、その地位を不動のものとしている。

＜WEBサイト＞
オフィシャルホームページ　 http://onolisa.com/