Erik Mongrain

プロフィール

Erik Mongrain

1980 年4 月12 日、エリック・モングレインはカナダのモントリオールで生まれました。
幼少の頃は、彼は音楽よりもスポーツが大好きな少年でした。
メタリカ、ジミ・ヘンドリックス、そして主にニルバーナのカート・コバーンらの音楽を聞いて育ったエリックは、ギターに興味を持ち、14 歳の頃クラシックギターをプレゼントされた彼は、好きな音楽を聞きながら耳でギターの弾き方を覚えました。その1年後、エレキギターを初めて購入し、ニルバーナの曲を弾くようになり、ますますギターに惹かれていきまし た。

その後4年余り、エリックは引き続き独学でギターを学び、曲を作り、ジョン・セバスチャン・バッハの古典的ギターのメロディーを耳にし、今度は心でギターを学びます。そして、18歳になる頃、彼はDon Ross という、カナダのアコースティックギターの巨匠の音楽との出会いで、自分の情熱を周りの人々とシェアする為の楽器としてアコースティックギターを選ぶことになりました。
そして、マイケル・ヘッジスというカリフォルニアのミュージシャンのコンテンポラリーミュージックを聞いて、彼は別の大きな発見をします。「僕にとってこれは本当に神様からの啓示みたいなものだったんだ。ついに僕にふさわしいものを見つけたんだ」とエリック。

彼は今日に至るまで、いまだにマイケル・ヘッジスの大ファンです。
この期間、彼は今までに見たことも聞いたこともなかったテクニックを発見し、試してみました。ラップ・タッピング(lap tapping)です。ひざ(ラップ)にギターを乗せ、ピアノ を弾いているようにコードを軽く叩いた(タップ)演奏の効果は目を見張るものでした。エリックはヨーロッパはもちろん、 モントリオール、アメリカの街角、地下鉄の駅などで演奏をして過ごしました。通りすがりに路上で演奏する彼を見かけた人達が、彼の最初のファンになりました。

スペインのグラナダで、あるジャーナリストがこのモントリオール出身の若者に出会いました。21 歳のこの若者は歩道に座り込み、ギターを弾いていました。その才能に感動したジャーナリストはグラナダ紙に記事を書き、次のような予言をしたのです。
『もう一人の偉大なタッピングギタリスト、スタンリー・ジョーダンのように、グラナダのストリートからそのキャリアを始めたモングレンは、バルセロナのような大きな街の地下鉄でも演奏し続けるだろう。そして、いつかは世界的にメジャーなレーベルの元でレコーディングすることになるだろう。』(2001 年5 月18 日 グラナダ紙 Jesus Arias 記者)

エリックは、つねに何か新しいものを追い求め、音楽の世界を切り開くミュージシャンです。
彼が再びギターをスタンダー ドな方法に持ち替え、恐るべきスピードで曲を書き出してから、おおよそ2年になります。それらの曲のハーモニーは深くインスピレーションを受けたものです。
人は運命に逆らえないと、よく言われます。路上でもテレビでも与えられた場所ならどこでも演奏する、この若き独学のギタリストはこの古いことわざにそむくことはありません。

エリック・モングレインは、2007年1st アルバム「Fates」をリリース。その類まれなるギターテクニックに世界の音楽ファンから賞賛が集まり高い評価を得ることとなりました。
そして2009年5月、待望の2nd アルバム「EQUILIBRIUM」(日本盤)をリリースします。
音楽を愛する全ての人達の喜びのために。

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