ラプソディ ラプソディ

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PROFILE

■Pink Flag

Pink Flag

望野一真(Vo/Gt):末次純
三海逸生(Gt/Cho):寺島惇太
北瀬拓(Ba):柳晃平
小勢川新太(Dr):増元拓也

プロとしてのキャリアを持ちながら、それぞれの理由があって今はインディーズで活動しているギターロックバンド。自らと「心の対話」をするように曲を書きギターを奏でるソングライター・三海 逸生(G)の楽曲にひとつの生命体のように力強く寄り添う北瀬 拓(B)、小勢川 新太(Dr)のリズム隊、その3人のアンサンブルがまず運命的。そこに望野 一真(Vo/G)の向かい風をも切り裂くような透明でまっすぐな歌が乗った時、未来を眩しく照らすような爆発力が生まれる。本当に信じられるものを求めて、自分を貫いてきた者たちが出会って生まれた「絆」がそのままPink Flagの音になっているのだ。高い熱量のその音楽の芯に、いつも色濃く「陰」の部分があるところも底知れぬ魅力になっている。


■春の十字架

春の十字架

酒々井虹郎(Vo):菅原達也
月島統次(Gt):斉藤壮馬
加賀美紫音(Ba):峯田大夢
太陽紅静(Dr):梅田修一朗

全員高校生の4人によるラウドロックバンド。歌詞はすべて日本語で、時には難解な四字熟語まで出てくるが、その視野は世界に向かって開かれていることが音に漲っている。限界を常に超えていく圧倒的な気迫を、フィジカルかつエモーショナルにすべての音に込めるパフォーマンスは、聴き手ひとりひとりに本気で生きているかを問いかける。酒々井 虹郎(Vo)の「感情」という楽器を自在に掻き鳴らすような歌は存在感抜群だが、さらに月島 統次(G)、加賀美 紫音(B)、太陽 紅静(Dr)がそこに「自分の音」を曲げずにぶち込む。4つの魂が激しく交差する場所でロックの可能性が広がり始めていることがわかるはずだ。


■ブルーバード

ブルーバードg

九重落暉(Vo/Gt):谷江玲音
夏目蒼天(Gt/Vo):朝田陽貴
近嵐薺(Key):三浦勝之

もともとは、幼稚園からの幼馴染の九重 落暉(Vo/G)と夏目 蒼天(G/Vo)によって結成されたフォークユニット。夢を追いかける歌を奏でるグループは数多くいるけれど、目の前にある現実の道を一歩一歩ひたむきに踏みしめながら、雨上がりの青空のような清々しさで夢を追いかける姿を見せてくれるブルーバードのようなグループにはなかなか出会えない。信頼の糸で繋がれたふたりの関係がその音楽の軸であり、歌とギターだけでもその普遍的な楽曲は心に沁みる。そこにプロデューサーである近嵐 薺(Key)のアレンジセンスが光るバンドアンサンブルが色をつけると、みんなの心の中で埃を被っている「夢」を輝かせる魔法の歌が生まれるのだ。


■システム・オブ・ロマンス

システム・オブ・ロマンス

我孫子金慈(Vo):山本友理
我孫子銀路(DJ/Composer):河本大貴

それぞれ別名義で動画サイトやSNSを中心に活躍していた我孫子 金慈(Vo)、我孫子 銀路(DJ/Composer)の兄弟ふたりによって結成されたEDMユニット。一聴すると内省的なサウンドだが、真実と嘘の境目が曖昧なこの世界の中で、同調を押し付けるシステムから飾らない本当の自分を解放しろという、強いメッセージが楽曲の中に貫かれている。DJがパンダマスクを被ったシュールな佇まいがインパクトを放ちつつ、システム・オブ・ロマンスのサウンドと歌で満たされたフロアは、今の時代の中で孤独や窮屈さを感じている人々の心を自由に踊らせる最新型のファンタジー空間となる。